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朝起きたときの腰痛は寝具のせい?

" 朝の腰痛, 整動鍼 "

2018年3月16日

こんいちは。院長の若林です。

 

今回は朝起きたときの腰痛と寝具の関係性について調べていきたいと思います。

 

日本人の腰痛の割合

 

・腰痛に悩む日本人の数は、ここ数年1000万人超で推移している。つまり、約10人に1が腰痛持ちである。

 

・腰痛の原因は、腰の骨や筋肉の障害、ストレス、内蔵の病気など様々だが、全て合わせると日本人の90%が一生に一度は腰痛を経験すると言われる。

 

・日本の職場において発生する病気やケガ(業務上疾病)のうち、腰痛は年間600件近く

生しており、全体の約60%を占める。

 

数字でみる腰痛より引用

腰痛の原因

 

腰痛全体の約85%は、レントゲンなどの画像検査では腰に明らかな異常が見られない原因不明【非特異性腰痛】がほとんどです。

 

腰痛の原因としては運動不足、ストレス、精神的な要因も腰痛には影響してきます。

 

また、内臓の病気や子宮筋腫、腎盂腎炎などの内科的疾患の腰痛は腰痛全体の1~2%程度といわれる。

腰痛と寝具の関係

腰痛のマットレスには低反発が良いのかな?というイメージがあると思いますが腰痛の方が柔らかすぎるマットレスを使うと腰が沈みすぎて腰痛が悪化する場合もあります。

 

人は仰向けに寝ている時は、頭、背中、腰、足で身体の重さを支えています。この中で一番負担が掛かっているのが腰です。

 

この様な状況で柔らかいマットレスを使うと腰が必要以上に沈み込んでしまい背骨が不自然に曲がってしまい血液の流れを悪くしてしまい腰痛の原因になります。

 

マットレスのみを交換して逆に腰痛が悪化してしまう方もいるようですね。枕との関係もある様です。

 

沈みやすいマットレスは寝返りの妨げになり事もあるようです。

腰痛と寝返り

腰痛と寝返りの関係性はとても深いです。

 

腰痛の実験では慢性腰痛の方は8時間の睡眠で5回だけだったそうです。反対に腰痛のない方は同じ8時間睡眠で25回でした。

 

この数字からわかる様に腰痛と寝返りはとても関係しています。

 

人間のお腹には内臓などの臓器が入っています。仰向けに寝ている状態では体重の4割が腰にかかってきます。

 

寝返りの少ない方はこの4割が常に腰にかかり、血流が悪くなり炎症を起こし、朝起きる時に「腰が痛い…」という事になります。

 

ここで疑問になるのが寝返りが多い方と少ない方の違いは何なのか?という事だと思います。

 

実は寝返りは全身の筋肉を使います。背中やハムストリング(太ももの裏)の緊張や仙骨の動きが悪くなり、寝返りをしにくい身体になっている事も考えられます。

鍼灸治療の目的

 

「じゃ鍼灸はなにを目的に治療するの?」

 

結論から言うと鍼灸治療の目的は朝の腰痛を減らすことです。

 

ですが、そこには色々な身体の問題があります。

 

腰の緊張だけを改善すれば良くなるケースもありますが、腰の筋肉に緊張が無くても腰に痛みが出る場合もあります。

 

身体全体をバランスよく観察しどこの動きの悪さが朝の腰痛に関係しているかを見極めなければなりません。

 

見極めの方法としては普段、患者さんが感じている日常での動作です。朝、靴下を履くのつらい、深い椅子に座っていると腰が辛くなる。

 

など、このような日常の違和感に治療するポイントのヒントが隠れています。

 

この様な情報と実際の動きを確認して治療していきます。

 

治療をする事により、身体はスムーズに動くようになります。

 

スムーズな動きが出てくると自然と寝返りの回数も増え、寝ている時にかかる腰への負担も減少します。マットレスなどを試す前に一度、鍼灸治療も視野に入れてもらえればと思います。

 

 

 

 

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